個人住宅向けの床暖房導入のすすめ

冬になるとエアコンやストーブなどを使って部屋の中を温めるのが定番ですが、実はそれだけでは中々部屋中が温かくならずに他の暖房器具を併用して使っていることはないでしょうか?

エアコンは温風を送って早めに部屋を温めることができますが、次のような悩みを抱えている人も多いはずです。

エアコンの悩み

このような悩みを解決するのが、床暖房です。

当社が取り扱う床暖房は遠赤外線からの「ふく射熱」を利用した床暖房。ふく射熱は体の内側からじんわりと暖めてくれるので、冷えやすい指の先や足元もポカポカになります。

法人向けプラン

当社の床暖房なら設置場所自由自在!

床暖房設置箇所一例

戸建て、マンション・アパート問わず、様々な場所に設置できるのが当社床暖房の強みです。

リビング・キッチンだけでなく、和室や廊下などにも設置実績がございます。

場所別料金プラン例

記載されている初期費用は目安料金となります。実際のお見積もり後に費用が変動することもありますので、予めご了承ください。

リビング

リビング 床暖房 リフォーム費用例
リビングの大きさ12畳
床暖房リフォーム費用88万円〜 ※1
施工日数2日〜
対応住宅戸建て/マンション・アパート

※1:オプション料金を除いた最低価格

お客様のお部屋を12畳と仮定した場合、床暖房のリフォーム費用は88万円からとなります。こちらの料金は材料費だけでなく、工事費込での価格となります。

ただし、12畳でもお部屋の構造や床暖房フィルムを設置する範囲によっては価格が前後しますので、あくまでも参考価格として見てもらえたら幸いです。また、当然ながら10畳、14畳などお部屋の広さでリフォーム費用が変わってきます。

キッチン

キッチン
キッチンの大きさ300cmのシステムキッチン想定
床暖房リフォーム費用25万円〜 (税抜)
施工日数2日〜
対応住宅戸建て/マンション・アパート

300cmのシステムキッチンを想定した場合の床暖房リフォーム費用の目安となります。システムキッチンとしては広めの物を対象としていますが、200cmでも140cmでも柔軟に工事対応可能です。キッチン周りの床面積によって費用も前後しますので注意してください。

トイレ

トイレ 床暖房 リフォーム費用例
トイレの大きさ1〜2畳モデル
床暖房リフォーム費用14万円〜 (税抜)
施工日数2日〜
対応住宅戸建て/マンション・アパート

トイレの足元に床暖房を設置することを想定したリフォーム費用です。多くの場合トイレの床面積は1〜2畳モデルとなっていますが、それより狭いトイレでの床暖房設置も場合によっては対応することができます。ぜひお問い合わせフォームからご相談いただけましたら幸いです。

脱衣所

脱衣所 床暖房 リフォーム費用例
洗面所の大きさ3畳モデル
床暖房リフォーム費用29万円〜 (税抜)
施工日数2日〜
対応住宅戸建て/マンション・アパート

洗面所(脱衣所)を3畳と想定した時のリフォーム費用となります。洗面所の床暖房リフォームは、お風呂あがりの寒い空間が苦手なお客様から大変人気のプランとなっており、リビングと一緒に施工依頼を出されるケースが多くなっています。


当社床暖房のランニングコスト目安については、下記ページをご覧ください。

工事内容

大まかな工事内容は下記の通りです。

  • 無料お見積もり
  • リビングの家具移動
  • 床暖房フィルムの設置
  • 配線工事
  • 床材フローリングの設置
  • 発生したゴミや撤去材の処分
  • 家具を元の位置に

※フローリングの上にそのまま床暖房を設置する場合の工事内容。

その他、床材を一度剥がした上で新たに床暖房を設置する張り替え工事にも対応しています。

床暖房おすすめポイント

床暖房をおうちに導入することで、いくつかのメリットを得られます。

足元からポカポカ温まる

足元ポカポカ

床暖房はふく射熱を利用して足元に熱を届けるので、足元から体全体が暖まります。

エアコンの場合、せっかくの温風が足元からすぐに天井に逃げてしまうので足元はなかなか暖まりません。そのため、エアコンをつけていると頭がボーッとしてくるという現象に陥ることもあります。

「頭寒足熱」という言葉がある通り、頭寒は頭痛を緩和し、足熱は冷え性を緩和することで昔から健康にも良いと言われています。床暖房はまさに頭寒足熱に沿った暖房器具で、最近は当社でも特に年配層のお客様からのお問い合わせが増えています。

室内の空気がキレイなままでホコリが舞う心配がない

空気がキレイ

寒い地方だと暖房器具に石油ストーブが定番です。しかし、石油ストーブといった燃焼系暖房器具を使うと二酸化炭素や一酸化酸素など、様々な汚染物質を室内に少なからず排出します。

もちろんこれらの汚染物質が部屋の中で濃くなると、頭痛がしたり吐き気がしたりと健康にも被害を及ぼしてしまいます。

その他にもエアコンは温風によって部屋のホコリが舞ってしまうことがあるので、喘息やアトピーと行った症状を持ったお子さんがいると悪影響を及ぼす可能性も。

床暖房は温風も出しませんし、何かを燃焼させるわけでもないので汚染物質もありません。健康面という観点から見てもメリットが大きいです。

乾燥を防いでお肌にも良い

乾燥知らずのお肌

床暖房は温風を出さない暖房器具なので空気の乾燥が少なく、肌のカサカサやノドを痛める心配を低減してくれます。

また、湿度を下げずに部屋のお部屋の温度を上げるので、柱やその他建材、家具に悪影響を及ぼす心配がありません。

空間を効率的に使える

広い空間

暖房器具を設置してしまうとどうしても部屋の中が狭くなったり、オシャレな空間が崩れてしまうデメリットがあります。

しかし床暖房であれば器具でスペースを占有することもありませんし、お部屋のレイアウトを崩すこともありません。おうち空間を効率的に使えるようになるので、レイアウトも楽しくなります。

メンテナンスが楽

メンテナンスが楽

また、家具や暖房器具の手入れが必要ないので掃除が楽です。エアコンは定期的にフィルターの掃除、灯油式ストーブなら灯油の補充などが必要となります。

当社の電気式遠赤外線床暖房であればメンテナンスがほぼ不要です。ガスや灯油温水式床暖房の場合は夏場のメンテナンスや不凍液の交換が必要な上、さらにボイラーの耐用年数も考慮しなければなりません。

その他にも床暖房のメリットは多々あります。もっと詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。

参考:床暖房のメリット・デメリット

まとめて設置工事をおすすめします

単体の床暖房リフォームだと費用が膨らみがちですが、リビングなどとセットで床暖房を設置すると施工費用を抑えられます。詳しくは、下記のセットメニューをご覧ください。

床暖房選べるセット