住みながらのキッチンリフォームで快適な生活を送る3つのコツ

キッチンリフォームで心配なのは、住みながら工事できるかということ。大がかりな工事ではないにしろ、工事中はどのような生活をすればよいか不安ですね。例えばになりますが、次のような悩みも出てくるでしょう。

  • キッチンリフォーム中の食事をどうしよう
  • リビングの生活スペースは確保できるのか
  • 不在時に職人さんだけ家にいるのは不安かも

今回は、キッチンリフォーム中の生活と、生活の工夫についてお伝えします。

結論:キッチンリフォームは住みながらでもできる

キッチンリフォームは住みながらできる

結論から言えば、キッチンリフォーム中も生活できます。多少の不便はありますが、それも工夫で解決できる範囲です。

キッチンリフォームで気になるのが、工事中の水道やガスが継続して使えるかどうかでしょう。

キッチンリフォームは、キッチンとその周辺を中心に工事を行います。キッチン自体は工事中に使えませんが、キッチンにつながっていたガスや水道、電気は適切に処理されます。そのため、ガスや水道、電気は工事中も引き続き使えます。

工事中もお水は出ますのでトイレも使えます。ガスも止めることなく、お湯も出るのでお風呂にも入れます。工事中はキッチン周りの立ち入りが難しくなるので、その部分だけ気をつけます。

生活方法で気をつけることは?

キッチンリフォーム中の注意点

工事期間中の生活で気をつけるポイントは3つです。

  1. 工事期間中の食事を考えておく
  2. 生活スペースを確保しておく
  3. 不在時の取り決めをしっかりしておく

この3つを事前に確認して把握しておきましょう。

工事期間中の食事は外食が中心

当然工事期間中はキッチンが使えません。外食やインスタント食品で済ませることがおおくなります。

自宅で済ませる場合は電気や水道は使えるので、電子レンジや卓上IH、カセットコンロを準備しておくと良いでしょう。湯沸かしポットなども活躍します。

期間中は外食で済ませる手もあります。ちなみに、我が家でキッチンリフォームを行った際は、普段使わない防災グッズを活用してみました。防災用食品の味や、コンロの使い勝手を確認できるよい機会でした。

キッチンが使えないのは何かと不便かもしれませんが、前もって準備しておきます。

荷物を整理して生活スペースを確保しておく

工事中は荷物をしっかりと整理して、生活スペースを確保しておきましょう。不要な物はこの機会に捨てることをオススメします。

キッチンリフォーム中は、それまでキッチンに収納してあった食器類や調理器具、家電製品を一時的に避難させなければいけません。

一時的な荷物置場をしっかりと確保し、通れるスペースを確保しておきます。無理矢理詰め込んでしまうと、必要なものを取れなくなってしまうこともありますので注意が必要です。

荷物をしっかりと整理して、生活スペースを確保しておきましょう。

不在時の取り決めをしておく

キッチンリフォーム中に、不在にする場合の取り決めを工事店としておきます。

工事期間中、ずっと家に居られれば良いですが、どうしても難しい場合があります。買い物や来客、仕事もあります。不在時にどうするか。しっかりと工事店と打ち合わせをしておきましょう。

一般的には、キーボックスと呼ばれる専用のカギBOXでカギを保管することが多いです。日中に一時的に不在なら、職人さんに留守番を頼むという手もあります。

在宅・不在に限らず、貴重品の管理はしっかり行いましょう。不在時にどうするかは工事店としっかり打ち合わせを行います。

キッチンリフォームの基本的な流れ

キッチンリフォームはおおよそ5日間で終わります。そのうちに、次のような形で工事が進んでいきます。

キッチンリフォームのスケジュール

たとえば、月曜日から始めると金曜日には仕上がります。この後避難させておいた食器や食料品などを戻して終わります。土曜日からは元の生活リズムに戻ります。

一般的なキッチンリフォームなら、5日間で工事が終わります。より詳しい流れは下記ページで紹介していますので、ご参考にしてください。

参考失敗しないキッチンリフォームの流れ!工程・手順をポイント毎に解説

快適に住みながらキッチンリフォームするコツ

快適に住みながらキッチンリフォームをするコツは、工事店としっかりと打ち合わせを行うことです。

あらかじめ工事範囲、期間を決めておくことと使える部分、使えない部分がはっきりします。また、事前に部屋の片付けを行い、できるだけ広いスペースを確保しておくと、工事中の人の移動や物の整理などが行いやすくなります。

例えば、期間をしっかり把握しておきましょう。あらかじめ何日に、どの程度の工事を行うか、工事店から工事予定表をもらっておきます。部屋の片付けをしっかりと行うことで、工事直前に慌てなくて済みます。

快適に住みながらキッチンリフォームするコツは、工事店としっかり打ち合わせを行うことです。

住みながらキッチンリフォームができない例

キッチンリフォーム中に生活ができない例

住みながらキッチンリフォームができない例として、一緒に水道工事や他の部屋の工事をする場合です。特に、水道工事や、下水道に切り替える工事を一緒にすると、住むことはできますが生活ができません。

ライフラインである、水道や電気が使えなくては生活が難しくなります。

他にも、夜勤や生活リズムが一般的な工事時間と違う場合も生活が難しくなります。このような場合には、ウィークリーマンションやビジネスホテルなどの工事中の仮住まいの確保が重要になります。

キッチンリフォームでは住みながら工事ができない例はレアなケースですが、工事店とよく相談しながら進めていきましょう。

まとめ

最後にまとめになりますが、工事期間中も問題なく生活できます。

  1. 工事期間中の食事を考えておく
  2. 生活導線を確保しておく
  3. 不在時の取り決めをしっかりしておく

上記3点を押さえておけば、工事中でも快適な生活が送れますので、ご安心ください。