「キッチンリフォームをしようと考えているけど、どのタイミングですれば良いのだろうか?」
100万円前後の出費になるキッチンの交換。そろそろしたいけど、まだ使えるからと思うとなかなか踏み切れませんね。
私も25年以上にわたりキッチンを使ってきましたが、長年使っているとあちこち落ちない汚れやサビ、扉のガタツキなど様々な不具合が出てきました。その都度DIYで直す程度です。
そんな時に、「他の人はどのタイミングでキッチンリフォームをしているのか」が気になる人も少なくないと思います。そこで本記事では、ちょっと気になる「お隣さんがキッチンリフォームをした理由」をしたきっかけを集めてみました。ここでしか聞けない、意外な理由もあるかもしれません。ぜひ最後まで読んでもらえたら幸いです。
CASE1:キッチンが古くなった
一番多いのは、やはりキッチンが古くなったという理由です。汚れが落ちなくなったり、あちこちガタがきて思い切って交換したという理由が一番です。
共通するのは、新しいキッチンにして良かったという感想でした。
古くて掃除がしにくい
義実家のキッチンは古くて汚かったので同居を機にリフォームすることにしました。人工大理石にしたので以前よりもキッチン全体が明るくなり作業スペースも広くなりました。
換気扇は最新の型に変えたので掃除するところも少なくなりガスコンロからIHに替えたので、キッチン周りにかける掃除の時間が圧倒的に軽減できました。
全体の老朽化
長い間使用していましたのでキッチン設備全体の老朽化が気になり、リフォームをすることになりました。
毎日掃除をしていても蓄積した汚れであったり、排水溝からただよってくる匂いも気になりましたので、全体的に新しくしました。もちろんピカピカですし、使い勝手もよく大満足です。キッチンは毎日立つ場所なので、日々とても快適に過ごすことができますし、料理するのも楽しくなりました。
気が付けば、キッチンの床がフカフカ
L型キッチンのシンク側の端に冷蔵庫を設置していますが、その冷蔵庫が後ろに傾いてしまいリフォームをやらなくてはならない状況に追い込まれました。
原因は、床下を這わせていた水道管の接合部分から水が何年も漏れ出しキッチンの床下に水溜りができ、水溜りの湿気で土台や床板が腐食して冷蔵庫の重みに耐えられなくなったフカフカの床板が沈んでしまいました。
リフォームは、システムキッチンを取り外してキッチンの土台や床根太・床材だけでなく、コンクリートの基礎も修復する大掛かりなものになりました。合わせて浴室や洗面所などの水回りにも手を入れて調湿剤を床下に敷き詰めたので数百万円かかりました。
二世帯住宅のキッチン
子どもの小学校入学を機に、祖母の家に転がり込むことになりました。
20年前に二世帯住宅として建てたのに、訳あって2階は使っていませんでした。備え付けられたキッチンは使用してないものの、私の背丈には合わず、腰を痛めてしまったのがリフォームのきっかけです。あたらしく導入したキッチンは広くはありませんが、スタイリッシュで蛇口がおしゃれです。背丈に合った高さなので、腰痛も治りました。
狭いなりに作業スペースをシンプルに広くしてもらったので、お料理がしやすいです。念願の食洗器もつけてもらったので、言うことなく快適です。
CASE2:家族構成が変わって替えた
キッチンは、住む人によって必要な物やほしいものが違います。十人十色といいますが、それぞれの家族に適したキッチンがあります。
家族構成が変わるとキッチンも使いづらくなるので変わってきます。
食洗機が欲しくリフォームを決意
長い間、食器は手洗いをしていましたがキッチンの設備が古くなったのがきっかけでどうしても食洗機がほしいということで、ついでにキッチンも新調することにしました。
新しいキッチンはとても綺麗で使い勝手がいいですし、食洗機もキッチンに埋め込み式なので邪魔にならずとても便利です。もっと早く交換しても良かったなと思いましたし、リフォームして本当に良かったです。
子供と一緒に料理がしたい
キッカケは、子どもが大きくなって一緒に料理をする機会が増えたことです。
以前のキッチンは古くて狭くて暗いキッチンでした。作業台も少なく、料理をするのに堅苦しい思いをしながらずっとキッチンに立っていました。二人で料理をするとぎゅうぎゅうでとても不便です。そのためキッチンリニューアルをすることを決心しました。
キッチン交換後はとても広々と使え、綺麗ですし、料理がとても楽しくなりました。
結婚後の生活のために
結婚を機に旦那の親と同居する事となり、キッチンは別の方が良いと思い、2階に私達で住む事になったので、1人用の小さいキッチンしかなかったので、
大きいシステムキッチンに交換して貰いました。
義理の母から、キッチンと、生活場所は、別々の方が良いと提案してもらい助かりました。子供が、産まれて手狭になりましたが、今度は、家のリフォームを考えています。
CASE3:意外な理由もあります
家族構成以外にも、キッチンリフォームをせざるを得なかったなど、意外な理由もあります。
親戚がガスコンロで火事を起こしてしまったのがきっかけ
キッチンのリフォームをするきっかけになったのは、親戚が「ガスコンロからの出火で家が火事になった」からです。火事は、なんとかキッチン周りだけで済んだようなのですが、それが家全体に及んでいたらと考えるだけでも恐ろしかったです。
それを聞いた嫁が、自分の家もコンロでもう「20年近く」利用していたので、「うちのガスコンロも怖いから交換したい」と言っていたため、この際キッチンをリフォームして、IHクッキングヒーターを導入することにしました。
親戚の火事があったからこそ、ガスは火事の恐れがあるから怖いと思いましたし、IHクッキングヒーターにした方が火事の心配はないので家内も安心だなと感じました。
転勤で戻ることになったので
転勤で自宅を離れて移住していましたが、また転勤で自宅に戻ることになりました。
その間の5年間貸していたので、戻るときにきれいなキッチンにしたいと思いました。
自分で壁のタイルやタイルの柄を選んだり、以前には無かった食器洗い機を組み込んだり、工務店の人と相談しながらリフォームをしたので楽しかったです。
もちろん自分で作ったキッチンは使い勝手も良くなって気に入っています。
IHクッキングヒーターにしたかった
ガスコンロが老朽化で点火しづらくなりました。
コンロ交換でよかったのですが、老齢になると青い炎が見えづらくなるという事を聞いたのと、IHの性能が向上しているのでIHクッキングヒーターにリフォームしました。結果は大正解です。火災の不安が全くなくなった。
お湯がすぐ沸く。タイマー調理ができる。など調理が非常に便利になりました。
息子が引き出しを蹴って壊してしまった
子供同士の喧嘩が始まり、暴動がとまらず、一番上は、傍若無人なのでもうまわりにあたりまくりになり、いきなり窓と冷蔵庫キッチンに蹴りを入れられ、冷蔵庫は凹み、キッチンの扉は穴が空いてしまいました。
キッチンの作業場にもものをぶつけこすっれたあとができてしまい、ここまでキレるものなのかと正直諦めながら、キッチンをリフォームしました。もう10数万も飛んでいくのは勘弁してもらいたいものです。
まとめ
今回はキッチンリフォームをすると決意したきっかけについてまとめてきました。
キッカケは人それぞれで、理由は十人十色です。これからキッチンリフォームをしようか迷っている人は、まずはお住いの地域にある工務店にご相談することからスタートしてみてください。